漢字の勉強方法について
今日は、私がおすすめする日本語の漢字の習得方法を、
お伝えしようと思います。
人それぞれ、得意な方法や好きな覚え方があると思いますので、
とりあえず参考程度に読んでいただければと思います。
もし今漢字を習ってもすぐに忘れてしまう!というかたは、
是非試してみてください。
まず、みなさんは漢字に興味がありますか。
日本語の漢字には音読み、訓読みがあって、
さらに特別な読み方も多く「苦手~!!」という方も多いと思います。
ただ、そんな方でも会話クラスで中級以上のレベルになると、
漢字が好きになる方がほとんどです。
多分、漢字のおかげで、
文章が読みやすくなったり、意味が分かりやすくなったりすることを、
実感するからなんでしょうね。
私は小学1年生から漢字を習い始めました。
1年生では80の漢字を学習することになっています。
JLPTだと、だいたいN5レベルですね。
わたしが学校で漢字を学んだときは、
ひとつの漢字をひたすら100個ぐらい書き続けるという宿題がありました。
そして、次に漢字のドリルなどで、
その漢字を使った単語や読み方を何度も練習します。
このようなドリル練習はクイズのようなので、
ひたすら書き続けるよりは楽しいかもしれませんが…、
当時はそんなにわくわくできませんでしたね。
みなさんは、紙に書く練習をしていますか。
それともアプリを使ってクリックで選択していますか。
私のレッスンを受けてくださってる方の中で、
漢字を早く多く身につけた方のほとんどが、
手を使って漢字を書いています。
そして、日記や感想文などの個人的な意見を書く文章の中で使うようにしています。
やっぱり文脈があれば印象に残りやすいのだと思います。
「個人的な内容をアウトプットするときに漢字を使う」のは、
いい結果がでている漢字の覚え方です。
それから、「部首(ぶしゅ)ごとに関連付けていく」のも、
面白くて、いい覚え方かもしれません。
例えば、「貝」の漢字は「お金に関係してることが多い」ので、
「貯金」「売買」「財産」「購入」などをまとめて覚えてみるなど。
人それぞれ、効果的な勉強方法や好みがありますので、
どの方法が一番いい!とは言えませんが、
とにかく「文脈がある文章の中で漢字を取り入れていく」というのは、
いつもお薦めしています。
ただ闇雲(やみくも)に漢字の文字を覚えても、
意味や使い方をしらなければ宝の持ち腐れですから。
一番大事なことは、
みなさんが楽しんで続けられる方法を探すことです。
もし、この方法はとても効果があったよ!という、
漢字の覚え方があれば是非教えてくださいね。
それでは、またオンラインレッスンでお会いしましょう。
Comments