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Japanese Podcast『日本語って!』第8回うずうずしちゃう!





こんばんは。えりこです。

日本はだんだん寒くなってきました。

気温を数字で見るときに、前の日より低いとうわ!って思いますね。

みなさんの住んでいるところはどうですか。

気候が変わると、生活習慣も変わるということがないですか。


わたしは冬になるとお風呂に入る時間が長くなりますね。

あと食生活も変わります。

冬は冬眠するくまや蛇のようにできるだけ

エネルギーを使わないようにするので、

食べる量も少なくなっているような気がします。

冬になると、どうしても「出かけよう!とか、

新しいことを始めよう!」という気持ちになりにくいんですけど、

みなさんはどうですか。

季節によって、気分がかわったり、

生活習慣、食生活が変わったりしますか。


さて、冬になると怠け者のようになる私なんですが、

読書欲は高まります。よく言ってるんですけど、

子どもころは小説家になりたかったぐらいなので、

本を読むのが大好きなんです。


最近は、電子書籍があって便利ですよね。

私はときどきキンドルを使っているんですけど、

気になる本があったらサンプルをダウンロードして、

目次を見て読んでみたいと思ったら

クリック一つで読み始めることができるんですよね。

以前だったら、本屋に行って、ちょっと立ち読みして、

となりに並んでる本も気になるから、

あれもこれもと迷って、やっと買う本を決めたら、

レジの列に並んでお金を払って…というように

一冊を買うまでに、割と時間がかかるんですよね。


そうは言っても、やっぱりそういう時間を持てる本屋って

楽しいと思いませんか。

まず、本棚の前にたつだけで、

好きな分野の本のタイトルが

たくさん目に入ってくるって興奮しませんか。

その世界に包まれているような感じが大好きなんですよ。

「私がまだ知らない世界がこんなにある!」と思ったら

わくわくしてくるんです。

わたしはその気分を表現するために、

本屋のことを「知識の」って呼んだりしています。


それから、私は海外に住んでいたとき、

日本の本を買うのにはわざわざ注文しなくてはいけなかったり、

ちょっと高い料金を払って買わなくてはいけなかったんですね。

それが理由でキンドルを使い始めたんです。

あと、その当時は毎月のように旅行してましたので、

旅行ではなるべく荷物を軽くしたいということでも

キンドルが大活躍だったんです。

そういう理由があったので、電子書籍は便利だったんですけど、

やっぱり紙の本の方が個人的には好きなんですよ。

紙の匂いとか手触りとか、

あと私は後でもう一度読みたいところとか、

いいことが書いてあると思ったところに

ポストイットを貼っていくんです。

もちろんキンドルにもそういうポストイット機能はありますけど、

わざわざ手に取って見なくても本棚に入ってる時点で、

「いいこと書いてるよ~!」っていうのが

パッと分かるので紙の本はいいんですよ。


今は日本に住んでいるので、

今すぐ読みたい!という本はキンドルで買って、

誰か他の人にも勧めたいほどいいな、

と思ったら紙の本も注文するようにしています。

でも、やっぱりオンラインで注文しちゃいますね。

今、コロナウィルスのせいで、

無駄な外出は控えるべき時期なので

オンラインで本を選んだり買ったりするのは

とても便利でいいと思うんですね。

でも、また自由に出かけられるようになったら、

知識の泉こと本屋に行って、

色々な本に囲まれていい気分に浸りたいですね。

早く、そんな日がくることを願ってます。

さて、みなさんは電子書籍の方が好きですか、

それとも紙の本の方が好きですか。


私は冬になると本を読む以外は

あまり積極的に活動しなくなっちゃうんですけど、

暖かい春になってくると色々なところに行きたい、


色々な人に会いたい、色々なことに挑戦したい!と

「うずうず」してくるんです。

今日、紹介したいのは擬態語の「うずうず」です。

日本語の擬音語・擬態語にはかわいい音の物が多いですよね。

ぴかぴか、ころころ、どきどき、めきめき、

なんて繰り返す言葉が多いので、

なんとなく子どもっぽいって思っている学習者の方も

いらっしゃるみたいですけど、

ぜ~んぜん子どもっぽくないですから。大丈夫です。

表現豊かに話しているように聞こえますので、

是非擬音語・擬態語は覚えたら使ってみてくださいね。


今日紹介する「うずうず」も繰り返す言葉なんですけど、

ネイティブスピーカーの方なら、どうやって説明しますか。

どんなときに使っていますか。

さっき、わたしは

「行きたい!あいたい!挑戦したい!」という場面で

使ったんですが

「うずうず」は

「ある行動をしたくて、じっとしていられない」時に使います。

いくつか例文を作りますね。


「新作のケーキの宣伝を見ると、買いに行きたくてうずうずする。」


これ、本当の話なんですよ。私の家の近くに、

ケーキがすごくおいしいお店があって、

Facebookのページをフォローしているんですけども、

多分2週間に一回ぐらい新作のケーキの写真を投稿するんですよね。

それを見ると、もう今すぐ食べたい!と思って、

うずうずしてしまうんですよ。


「子どもたちはサンタクロースが来るのをうずうずして待っている。」


もちろん私もうずうずして待ってますよ。

子供のとき言われましたよね。

サンタクロースのことを信じて、

一年間いい子にしていたら

サンタクロースがやって来る、ってね。

今も信じてますから、

わたしもサンタクロースが来てくれると思います。

これ、10歳以下の方、聞いてないですよね。

万が一・・・、確認です。


「犬は散歩という言葉を聞くと、早く出かけたくてうずうずしている様子だった。」


これは私の両親が飼っている犬の話なんですけれども、

小さな声でも「散歩」っていうと、

もう表情が変わるんですよね。

そして、玄関まですーごい勢いで走っていって

それでも待ちきれなくて、ぐるぐる回るんですよ。

ちょっと人間が遅い場合は、鳴き出すんですよね。

「早くして!」っていう感じですよね。

多分、これは犬を飼ってらっしゃる方だったら、

わかる!わかる!って今思っていると思うんですけど、

どうでしょうか。


みなさんは、最近何かしたくて

じっとしていられない!気持ちになりましたか。

どんな気持ちに「うずうずした」のか

是非メッセージで教えて下さい。

Twitterのアカウントはeriko_juku、

Instagramはerikojukuですので、

そちらからメッセージくださるとうれしいです。

みなさんからのメッセージをうずうずしながら待ってます。


それでは、今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。

また次回も聞いてくださるとうれしいです。

では、また。


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